タイピング　ブラインドタッチ　高速

さっそく、練習方法が気になるかと思うんですが、その前に私が誰かだけ説明させて下さい。こんなこと言っといて、実はブラインドタッチもできません。って言う人だったら説得力ありませんから。（笑）まず、タイピングを始めたのは高校２年生の頃でした。趣味がネットサーフィンと、学校の部活が終わったら引きこもりがちだったんですけど、タイピングなんて全くできませんでした。ネットは見て情報を得る為のもので、何かを打って発信することなど考えもしてなかったんです。そんなある日、部活の仲間（まあ、仲は良くなかったんですが）が

「俺ブラインドタッチできるようになったぜー」

と話しているのを聞きました。正直、驚きました。ブラインドタッチなんて、高校生の人ができるもんだとは思ってなかったんです。しかも、部活でもその仲間には勝てていなかったので、毎日ネットサーフィンしているネットの世界でも負けるとなったら自分に自信が持てなくなると思ったんです。

慌てて、家に帰りパソコンのタイピングを練習しました。何から始めればいいのか全くわからなかったんですが、とりあえずそのとき流行っていたタイピングソフトのタイピングオブザデッドというゲームセンターにあるハウスオブザデッドのタイピング版を買ってやったんです。なんかゾンビがでてきて、それを銃ではなくてそのゾンビの前面に出てくる文字を打つことによって倒すというゲームなんですけど。

まあ、当たり前のように詰まりました。２章ですかね。ボスが倒せなくて・・・。これは他の練習方法を探すしかないなと思い、ネットを検索しました。そこで、出会ったのが詳しくは後で後述しますがType Well(タイプウェル)です。これで、毎日毎日練習しました。ランキング機能もついているので、それが成果として現れるのが楽しくてしょうがなくなるのです。完全にタイピングが私の趣味になりました。１日１０時間以上練習したこともあります。タイピングを本気でやったことある人はわかると思うんですが、まず、右手の小指が釣ります。(笑）ブラインドタッチだとPしか押さないので、またPが付く単語って以外とないので常に宙に浮いている状態なんです。これで１０時間も練習してるとそりゃー釣ります。(笑）釣ったらどうするかというと、休憩ではなく、そこを暖めて再チャレンジです。そんな日々を１年半続けました。別に無理してやっていたわけでなく、楽しんでやってたんで全然苦ではなかったんですが、最後の方になると0.2秒縮めるのに１ヶ月とかかかってきます。オリンピック選手の１００m走みたいな感じです。それで、大学進学と同時に辞めてしまいました。

結局、最終的にどこまでいったかというと、平均速度７８０打/分、最高速度１１２０打/分だったと思います。ちなみにタイプウェルのランクではXA止まりでした。

うわーMachineクラスになりたかった・・・！！

それから、タイピングの練習をほとんどしていないので、今どのくらいかはわかりません。さっきe-typing（これも後述します）で計ったら４５１ポイントで５１位でした。何度もやれば、もう少し上に行くと思います。

まとめますが、タイピングをやればやるほど、生活に時間が作れるのは間違いありません。（パソコンを使わない環境であれば別ですが）ただ、タイピングを練習しなければ人生がうまくいかないとか、もちろんそんなことはないので、毎日じゃなくても週１回でも、タイピングサイトをお気に入りに入れてみてちょこちょこ叩いてみると良いと思います。６００打/分を目指したい方は、逆にタイピングを私と同じように趣味にしましょう。しましょうって言っても無理にできるものでもないので、ランキング付きのタイピングゲームを始めるのが一番だと思います。人と競い合うのが、人間一番成長すると思うからです。

それでは、本題に入りましょう。

練習方法としては、先ほどお伝えしたようにランキング形式のタイピングソフトを見つけるのが一番効率がいいです。他のプレイヤーと競うことによって成長がすぐ実感できるので、RPGのレベル上げと似た感覚を覚えます。

ですが、まずはブラインドタッチを覚えましょう。ブラインドタッチ覚えなくても、そこそこ早ければ良いやと思っている人は非常に多いと思います。きっと、それはブラインドタッチが難しいと誤解しているからではないでしょうか。しかし、ブラインドタッチはとても簡単です。誰でもすぐに覚えられます。最初はブラインドタッチにすることによって一瞬今までよりも速度が落ちます。キーの配置を思い出しながら打つからです。ですが、それ以降の成長スピードは圧倒的です。覚えない理由がないほどです。まずは、ゆっくりでいいので、キーの配置を確かめつつ少しずつやってみましょう。２〜３日でA~Zまでの配置であればマスターできるはずです。もちろんこの状態で早く打つことはできなくて構いません。

ブラインドタッチに必要なのはホームポジションです。これは指をキーボード上のどこに置くかの基本的なルールです。ブラインドタッチできる人の９割以上が、これをやっています。まずは、これを覚えましょう。

それぞれ、キーボードの色と対応している指を使って押します。今日は数字と最上段、次の日は真ん中の段、３日目は最下段と区切ってもいいかもしれません。この時点で、アルファベットと数字以外のキーは無視しましょう。必要になってから覚えれば良いんです。あ、スペースだけは忘れずに親指で押せるようにして下さい。変換や一文字空けるときに使うので、とても大切なキーです。

これを覚えましたら、ようやくスピードアップに向けての練習方法へ移りたいと思います。